お金のつぶやき

お金と言っても、漠然としたことしか思い浮かびません。

将来に対して、お金への知識を増やしていくことは、とても大切だと思います。

内定クリニック代表の宮本はFP最高峰とされるCFPを所持しております。

そんな、代表宮本がお金に対する知識をつぶやきます！！

　大変な思いをして公務員になって、「これからご安泰だ・・・。」と思っている方、要注意です。確かに給料の増減はあまりない仕事で、安定度はピカイチです。でもお金に困らないかといえば、そうではありません。私は３０代前半の国家公務員時代に２級FP（AFP）のライセンスを取りました。仕事をしながらの自己啓発といえばそうですが、理由は結婚をし、今後はお金の知識をきちんと学ぼうと思ったのがきっかけです。

　ライセンスは１発で取れましたが、学んだ知識でまず見直そうと思ったのが「生命保険」です。保険外交員の勧められるままに加入しましたが、FPを勉強した後だと、加入したプランはよくないと考えて、全て見直しました。よかったどうかは万が一が起こらないとわかりませんが、自分が納得して加入するかどうかは大きな違いがあります。保険料は何十年と支払いがあるので、トータルで数百万円の保険料を支払うことになります。

　あとは収入、支出の管理です。いくら稼ぎが良くてもそれを上回る金額を使えば家計はいずれ苦しくなりますし、無理をして多額の住宅ローンを抱えても同じです。いかに身の丈にあった生活をするかが大切なので。FPをしている中で、収入が多いのに借金返済で苦しむご家庭を見たことがあります。外から見れば不思議ですが、お金に苦しんでいました。

　公務員といえどもご安泰ではないので、しっかりとお金の計画を立てる。収入と支出の管理を正しく行うことが大切なのです。（国家財政も同じですね）