自己分析対策

　ESシートや面接カードを書こうとすると、自分のどこを伝えれば良いのか、自分の長所・アピールポイントは？と悩むことがあります。他人のことはわかっていても、自分のことはあまり真剣に考えたことはないかもしれません。

　そのためにはまず自分の棚卸しをしましょう。小学校、中学校、高校、大学と様々は経験、苦労があったと思います。家庭でのことから、学校、職場までヒアリングをしながら、上手に聞き出していきます。聞き出した内容を元に、どこを相手に伝えるべきかを考えていきましょう。

　ESシートや面接カードはその後の面接で使われます。その内容は大体似ていることが多いので、棚卸しをした中で、特に押さえるポイントを深く掘り下げます。

・学業（ゼミ活動）での実績、行動、考え方

　ゼミ長などの経験があればさらに良いですが、なくてもどのような考えで組織に貢献してきたかをアピールできればOK。

・サークル、部活動での役割、行動など

役職者でなくても何らかの役割を果たしているのであれば、大いにアピールできます。話を聞くのが好きで、よき相談相手になっていた・・・であるとか、レギュラーになっていなくても、チームをどのように支えてきたか、あるいはレギュラーになるために努力し続けたことなど、人には本人は気がついていなくても、「これは組織（公務員として）にとっていい考え、行動」と思えることは必ずあります。

・アルバイト経験で得たこと、苦労したこと、今後に生かせるスキルなど

アルバイトは貴重な社会経験です。わずかしかやっていなくても、その経験によって得たものは必ずあるはずです。また、最初は失敗も多いでしょう。その失敗経験から何を学んだのか・・・。それをPRすれば良いのです。ベテランになると新人の指導もすることがあるでしょうから、人を扱う難しさも経験できたのではないかと思います。どんなことでもよく観察すればPRできる部分はあります。それをこのサービスで見つけ出していきます。

・ボランティア活動など主体的に動いた行動

　これは誰でもやっているわけではありませんので、経験していると他の受験者と差別化できます。災害ボランティアに参加した人であれば、その動機、得たことをそのまま伝えて行けば良いでしょう。また、教育ボランティアであれば、貧困家庭の教育問題など、自治体の政策にも言及できるようになるはずです。社会問題を多く扱うのが行政ですので、貴重な経験を上手くまとめましょう。

・自分の長所、短所や生活習慣など

　これはどの試験種にも書く必要が出てくる内容ですが、意外に書けないものです。特に長所は受験生が皆似たような内容を書くことも多く、面接官にアピールできません。また長所と思っていてもそれは長所とは言えないこともあり、逆に短所と思っていたものが長所としてアピールできることもあります。それをこのサービスで見極めて、差別化できるようにしていきます。

　この先は、いよいよ文章にしてみましょう。なお、これ以降のサービスはESシート/面接カード添削サービスになります。

　まとめて受けたい場合はセットプランでお申し込みください。