霞ヶ関

 10月に出張で東京へ行った際に、霞ヶ関の官庁街を朝ランニングで通過した。皇居を走るのが目的だが、途中にあったのでちょっとペースを落としてゆっくり霞ヶ関を走る。かつて国家公務員だった時に1度だけ厚生労働省に研修で入ったことがある。職業安定課をみたときの印象が残っており、こんな少人数でやっているのかと驚いた記憶がある。綺麗なオフィスという感じではく(今は知らないが)、ここで通達が出されていると思うと、少々凄みを感じたものである。

 さて、通過したのは農水省の入った庁舎。午前6じ30分だが、もう照明がついていて、出勤している方とすれ違う。朝が早いな・・流石に霞ヶ関と思った。次に法務省。綺麗な外観でお気に入りだ。ランニングの後に警視庁の前を通過。出勤する方と多くすれ違う。首都を守る城だ。何人かはわからないが過去に教えた生徒もおり、少々感慨深い。皇居ランの時には必ず通ろうと思った。

 2022.10

琵琶湖1周

 10月中旬に妻と自転車で琵琶湖1周旅行に出発。夏に突然に過去に読んだ「ビワイチ」を思い出し、やることが決定。総距離150kmなので、1泊にして旅行計画を立てる。練習は夏の終わりから約2ヶ月間。最初は40kmくらいから初めて、50km、70km、85kmと徐々に距離を伸ばして脚作りをして準備完了。

 当日は天気も良くて、9時前に琵琶湖の守山に車を止めて出発。サイクリングロードが整備されているので琵琶湖はナビがなくてもある程度いける。この辺りは県、市が整備してきた感じがあって、サイクリストに優しい。50kmくらいまでは順調。ところが、そこから湖北エリアに向かう道が単調で長く、しかも風が強くなってきてペースダウン。一番キツかったエリアだ。そこを抜けると上りがわずかだがある。事前にお世話になっている自転車屋のメカニックの方に「大したことないですよ。ちょちょっと登るだけ」って聞いていたけど、妻にはきついだろうと予想した通り、傾斜7〜8%(多分)くらいが500mくらい。途中から背中を押して2人でなんとか登る。その後は景色の良いところに出て、気分も爽快。でもだんだん日が傾いてきて、目標の時間に到着できるか微妙になってきた。寒さも出てきて、80km以降はお尻も痛い。痛みを景色を見ることで和らげながらひたすらペダルを回す。琵琶湖畔はウインドサーフィン、釣りなどレジャーが盛んで大勢の人がいた。でも余裕なく横目で見ながらペダルを回す。95km、もうすぐで今日の宿へ。出発から8時間でようやくホテルに到着。1日目は長かった。

 2日目、天気やや曇り。でもナビで見る限り50kmしかないから、気分は楽。スタートしてすぐにお尻が痛くなる。でも昼までには到着したいのでペースを下げることなく街へ。だんだんと車が多くなり、少し走りにくい。そこを抜けるとまた細い道でだんだん琵琶湖が視界に入るエリアに入り、残り10km。気分はもうゴールだ。また街に入り、琵琶湖大橋が見えてきた。最後は橋を登るだけ。天気も晴れ渡り最後は手をあげてゴール。2日目はお尻以外は楽だった。ゴール地点の温泉で疲れを癒して、さぁ名古屋へ。

 旅は天候に恵まれて良かったし、トラブルも特になくゴールできてホッとした。自転車は途中のトラブルが怖い。パンク程度ならいいが、メカトラブルは怖かった。でも琵琶湖畔にはサイクリストが多いし、自転車のトラブルにも対応できる施設も多いようで、県全体がサイクリストに安全に走ってもらえるように配慮してくれているのが嬉しかった。でも50歳を過ぎると、こういう旅は何度もできないね。

2022.10 

出発して元気な時。こういう写真スポットもあっていい。

新型コロナ

子供がちょっと前の日曜日の朝に「喉が痛い」と言い出し、夕方に発熱した。これはコロナでは・・・と思い、子供を部屋に隔離状態にして、家族に緊張が走る。念のため食事も家族全員別々の場所で取ることにし、自分はデスクの上で取った。翌朝、かかりつけの病院へ電話し、すぐ検査できますと言われ、車で来院し抗原検査とインフルエンザの検査をしてもらった。少し待って先生がきて、「一応陰性だけど、抗原検査は出ないことが多いから、念のためにPCRもやりましょう。翌朝には結果をご連絡します」と言われ帰宅。ここからが大変で、学校、仕事先全てに連絡し、今日は休みますと伝える。子供は少し熱下げで楽になったが、熱は夜になっても引かず、「これはコロナだろうな」と覚悟をした。

 翌朝、病院の先生から電話があり、

「陽性です」

覚悟はしていたので良かったが、これからのことを丁寧に説明していただき、ここから家族は家で緊張の毎日を過ごす。長男への接触は家族で唯一4回のワクチンを打った自分が担当。食事の運搬、洗い物は別々にし、食器を洗うスポンジも別々。拭くのはペーパータオルで。その後、ふきんは熱湯消毒。アルコール消毒の徹底。ドアノブは塩素系殺菌剤で都度消毒。やれることは全部やった。

長男のストレスがだんだん溜まってくるのがわかり、辛かったが心を鬼にして隔離した。次男は何とか期末テストを2回の抗原検査の結果で陰性だったので受験できた。

そして隔離終了後も念の為2日は食事は別々に食べた。

こうして普段の生活に戻ったが、感染も大変だが、濃厚接触者となって生活する大変さがよくわかった。

感染することに少し怯えて、ハラハラドキドキの10日間だった。

4月の東京

 所用があり東京へ行ってきました。まず驚いたのがホテルの空きが少ないこと、そして料金が割高なことです。その答えはホテルに行ってわかりました。4月頭は新入社員の研修があり、真新しいスーツをきた新入社員らしき若者がホテルに大勢いました。さらに、夜にはコインランドリーで洗濯をしていて、これは数日ホテルで寝泊まりしながら研修なのかなと思いました。ふと自分の新卒の頃を思い出しました。四国の田舎町にある会社でしたが、1週間四国の事業所を全て周り、交流をしながら研修した覚えがあります。大きな会社で上場企業でしたが、今は別会社になり存在しません。いくら大会社でもわからないものだと思ったものです。

 さて、霞ヶ関でも公務員に合格した方が緊張しながら登庁していると思います。自分は既卒で労働局に入りましたが、2〜3日くらい研修したのか・・・はっきりと思い出せないです。転職経験の多い自分ならではですね。やはり一番初めの会社はよく覚えているものです。

 受験生にはこの4月の新入社員の光景はどのように映るのかはわかりませんが、「自分も1年後にはこうなるぞ」と前向きに思えるといいですね。精神的に疲れがあると、このような光景も嫌なものとして映ることもあるので、少し疲れていると思えば、リフレッシュしてみてください。

Chat GPT

 今年の受験で気になるのはChatGPTです。AIに面接カードを自動作成させることが可能になるので、受験生が利用する可能性があります。採用側が「使ってはいけない。」と言ったところで一定数の受験生が利用するものと想定します。

 しかしこれは危険です。面接カードだけであれば利用してもバレない可能性があるので問題ないでしょうが、面接がメインです。話をしなくてはいけません。まずここで相手に気づかれる人がほとんどでしょう。採用側もAIでの作成を想定するでしょうから、それを面接で確認できるように準備するはずです。もしそこで採用側がAIの利用を気づく、あるいは疑いを持つとなれば、私ならば絶対に採用しません。行政は厳格なルールのもとに成り立っており、利用する側にもそれを強制します。その行政側の職員が、ルールを無視した行動をとることを許すとは思えないからです。倫理的に大いに問題です。ただ相手が気がつくがどうかですが。

 面接練習もAIを利用すればできるようになる時代が来るでしょう。でも採用側もそれでは人物が見えなくなるので対応をします。よってイタチごっこです。悪いくじを引かなければ良いという考えは持たず、自分自身の魅力を高め、それを伝える努力をしましょう。

ボランティア

 私は、3年前からボランティアで名古屋市の消防団で活動をしています。地域に住んで23年目に入り、子育ても落ち着いたからと思い始めました。仕事は落ち着かないので困ってますが。一応ボランティアとはいえ名古屋市の「特別職地方公務員」です。

 今年は消防学校で操作を披露することになったため、数ヶ月も5名の団員で訓練をしています。先日は実際に守山区にある名古屋市の消防学校にて訓練を行いました。毎回何度やっても失敗があり、気づきがあります。一つ間違えると怪我につながるので訓練は真剣です。いよいよ15日に本番があり、多少緊張感が出てきましたが無事操作できるように頑張ってきます。

自己啓発

10月の週末に東京の大学でFP学会に参加してきました。公務員講師でもあるけど、実はファイナンシャルプランナーでもあり講師もしています。個人的に「金融教育」には関心があり、それで2年連続の参加。場所は慶應大学で初めて行ったけど、いいところにあるなぁと実感。国立大学よりキャンパスは狭い感じがするけど、雰囲気が良いキャンパス。

 学会は関心のあるテーマは講師に質問もしてみたけど、思ったような回答が返ってこずちょっと不満。でもそこまで研究のデータがないということだろう。面白かったのは前財務次官の話で、日本の財政についての話がメイン。借金がここまで膨らんだのは財務省の責任でもあるだろう・・・と安易な考えは自分は持っていない。一応FPの最上級資格CFPを取得者だし、財政学も教えている。日本の現状と今後についてまともに受け取ると暗くなる話だが、そこまで悲観的にならなくてもと思える内容。でも毎年度大幅な財政赤字なのは間違いないわけで・・。解決策はやっぱり消費税??というストーリーで財務省らいしい締めくくりだった。

受験

長男の大学後期2次試験の見送りにセントレアへ行ってきました。ここに来るのが久しぶりで懐かしい。実は、前期の試験が合格なら飛行機には乗らない。不合格なら乗る、というドキドキの場面。結局、飛行機で飛んで行きました。子供の受験は自分の時よりはるかに緊張する。息子の方が肝が据わっているようだ。自分の力が出せるよう頑張れ。

セントレア。風強い〜。

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内定クリニック代表 宮本

厚生労働省(愛知労働局)で約4年勤務、東京特別区合格内定(荒川区)辞退(ごめんなさい)。

トヨタ自動車子会社で採用担当(面接官)を4年。

10年以上にわたり、大手資格予備校公務員講座で教壇に上がっている。担当は一般教養(数的処理他)・論文対策・面接対策。専門はミクロ・マクロ経済学担当。

様々な経験を活かし、明晰かつ的確にサポートします。

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