これは人によっては考えが異なるかもしれませんが、民間企業で面接官をしていた経験と、数多くの公務員受験生を見てきた結果思うことです。現在は情報が溢れているのでWebを見れば面接でどのように答えたらいいのかを指南してくれる情報は多くあります。特にYoutubeなどは丁寧に説明してくれて「このように答えればいい」と指南してます。ただ、これは大半の方には難しいと感じます。面接官はそのような答えを聞いて、
「これは自分の考えではないな。何か調べて暗記しているな。」
となんとなくわかるものです。30分間面接で会話を交わすうちに、
「自分の意見を持っていない」
と気づかれます。10分程度ならセーフかもしれませんが、30分も話すとわかるものです。面接官も受験生を多く見ているので、なんとなくわかるものです。
現在は
上手に話せる、コミュニケーション能力が高い
だけの学生は思ったほど評価が上がりません。
学生ならば学生生活をどう送ったのか、どのような考えを持っているのか、それこそを知りたいのです。
自分の考えをきちんと述べている学生はすぐにわかります。これは断言できます。
ですから、あまり合格するための情報を丸暗記するよりも、自分自身の意見を自分の言葉で
しっかり言える練習こそやるべきです。
厚生労働省(愛知労働局)で約4年勤務、東京特別区合格内定(荒川区)辞退(ごめんなさい)。
トヨタ自動車子会社で採用担当(面接官)を4年。
10年以上にわたり、大手資格予備校公務員講座で教壇に上がっている。担当は一般教養(数的処理他)・論文対策・面接対策。専門はミクロ・マクロ経済学担当。
様々な経験を活かし、明晰かつ的確にサポートします。
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