個人面接は大体が受験生1に対して面接官3人が一般的です。集団面接は受験生が3〜5人程度になることが多く、個人面接とは少し気をつけるポイントが異なります。
例えば自己 PRですが、最も自分をアピールできるところと思って、長々と話してしまう傾向にありますが、集団面接ではなるべく簡潔に答えましょう。他にも受験者がいますし、長い分だと印象に残りにくくなります。
面接官「最近の関心事は何でしょうか?」
受験者A「コロナ対策の・・・・・・です。」
自分の番「コロナ対策の・・・(言われてしまった)」
容易に想像できますね。言おうと思っていたことが先に言われてしまう。でも同じことを言うのは・・・という時に、別のネタも用意しておきたいものです。そもそも行政の仕事は多岐に渡りますので、それしか関心がないと言うのは良くないでしょう。
順番に並んでいますので、回答の順番もある程度は決まります。ただ、常に同じではないです。右から順に答えていたかと思うと、
「じゃあ、今度は左側の方から答えてください。」
と来ます。
このように順番は誰が最初になるか、最後になるかはわからない面があるので、心構えしておくことが大切ですね。
ネタをいくつか用意すると似ていますが、自分の長所まで変えてしまうことはありません。自信を持って言える長所があるならば、前の人が同じようなことを言ったとしても惑わされずに堂々と自分の長所を答えましょう。ただそれを伝えるエピソードは複数あったようがいいでしょうね。
厚生労働省(愛知労働局)で約4年勤務、東京特別区合格内定(荒川区)辞退(ごめんなさい)。
トヨタ自動車子会社で採用担当(面接官)を4年。
10年以上にわたり、大手資格予備校公務員講座で教壇に上がっている。担当は一般教養(数的処理他)・論文対策・面接対策。専門はミクロ・マクロ経済学担当。
様々な経験を活かし、明晰かつ的確にサポートします。
お電話でのお問合せ・申し込み予約
メールでのお問合せ・申し込み予約
フォームでのお問合せ・相談は24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。お電話でのお問い合わせ・相談は平日10時~13時、14時~17時でございます。土日祝はお休みとなっております。